色んな意味で痛いぜぇ～！ その２

≪前回までのあらすじ≫

モテないアラサーノラ子が若干結婚を期待しつつ１年半ほど交際した男性に別れを告げることを決意する！会って別れを告げた際になにひとつ反論も感想も言わず、５分足らずで別れ話を締結した元彼！それからなんの音沙汰もなく３日経ったある朝、一通のLINEメッセージが…！「今夜電話するから出てよ～！」となんの緊張感もないメッセージに、ノラ子はどう対峙するのか…！ノラ子の運命やいかに！！

なんとなく少年漫画風にしてみましたけども。

おもしろい展開は特になかったので「その２」を書くのはやめようと思ったんですがね。一応、気持ちを整理するためにも書きとめることにします。

その日の夜、電話かかってこねーしもういいや、寝よ。と思っていたところで着信が。電話に出ると、いつもどおりの陽気なトーンで「元気にしてた？」と。「元気にしてたよ。どうしたの？」と聞くと、「いやぁ…あの…」とモゴモゴ。ゆっくりしゃべってくくればいいよと思い待っていたら「…この３日間、ずっといろいろ考えてたんですよ…」と。私が「うんうん、そうなんですね」と相槌を入れると「うん。そういうこと。じゃ。」と。

電話終わり。

もう一度言う。通話終了。

は？？？？？？？？？？？？？？

としか思えないですよ。まじでなにがしたいのかわかんなすぎてフリーズしますわ。

すると直後にもう一度着信が。出ると「言いたいことはそれだけじゃなくって。」と。

そりゃそうだろうねぇ！そうであってくれてよかったわ！思考回路がショート寸前だったわ！！

で、結局はもう一度考え直してくれないかという話だったんですけど。

私の主張は「今すぐハイわかりましたと言ってやり直しても根本的な問題が解決されない限りは結局また同じ理由で別れることになるよね」ということで、彼の主張は「でも今後こんなに好きになれる人はきっといない」とか感情に訴えようとしてくるもの。

あぁすごい平行線だこれ。この会話を文字に起こしてウィキペディアの平行線のページに具体例として記載したい。とか半分意識を失いながら会話してた。

「嫌いになったわけではないけど具体的な解決策がないとヨリは戻せない」という私と「でも好きなの」という彼。

お気持ちは大変ありがたいんだけど、私の話聞いてる？というやりとりを何回か繰り返して、やっと「じゃあ僕のなにが悪かったのか具体的に教えて」と言われ「今みたいに私の言っていることが耳に入らなくてあなたが一方的にデモデモダッテな気持ちをぶつけてくることで話が一向に進まないし解決しないところ。これ会話の相性が悪いよね。私の話の内容に全く興味がないとしか思えない。」とズバっと言ってみた。今現在のやりとりを具体例にしたらきっとわかりやすいだろうと。

そしたらすんなりと「わかった」と言うので「本当にわかってくれた？ｗ」と聞いたら「わかんねぇ…」と。

お手上げです。

普段からこうだったんです。

私が何を言っても今すぐヨリを戻すということしか頭にない彼に「あなたに残されている選択肢は２つだ。いったん友達に戻って一からやり直すか、これっきりでサヨナラにするか。これが私が出来る最大限の譲歩案です」と言った。それに対して特になにも言ってこなかったのでこれっきりでサヨナラなんだろう。

電話のあと私は寝てしまったんだけど、朝起きたらLINEがきていて「今まで嫌な思いさせてごめん。」というような内容のメッセージが入っていた。

なんだよ。今まで散々キーキー文句を言っても反省の言葉なんて絶対に口にしなかったくせに、最後の最後で私が今まで聞きたかったことを言ってくるとはね。

なんだよなんだよ。ちょっと切なくなるじゃねーかチクショウめ。

さーて今日もたくさんウイスキーを飲んだので風呂入って寝るか。

楽しい思い出もいっぱいだし彼のいいところもいっぱいあるけど書かない。考えない。

ヒュー！今週は感傷週間だな！きっついぜー！