切れないハンドル

お酒と結婚したいアラサー女は今日もまっすぐ歩けない

能町みね子さんのこととか

部屋でウイスキーを飲んでいたらこんなニュースを見つけたよ。 

日テレに「私はオネエではありません」 「ヨルタモリ」能町みね子さんが激怒 (J-CASTニュース) - Yahoo!ニュース

 

能町みね子さんが激おこしていらっしゃったようなんですけど。

私はけっこう嫌いじゃないんだけど、つくづくこの人は「女だなぁ~w」と思う。内容忘れたけどちょいちょいツイッターでプンプンしてるよね。なんかこう、このめんどくささがホントに『女』だなぁと思う。いや、割と好きなんだよ!本も持ってるしこの人が出る番組をちょいちょい見るくらいには好き。処女をこじらせてちょうめんどくさい友人にちょっと似てるからってのもあるのかもw(その友人のことは大好きである)

 

今回は「オネエ」とカテゴライズされたことに対してプンプンしてたみたいなんだけど、そういうことに興味のない人からしたらゲイも女装子もニューハーフも違いなんてわかんないよね。

なんかこれって例えば「うつ病なんでしょ」って言われた人が「違う!私は躁うつ!」って言ってるのと似てる気がした。そういうのに興味がない人からしたら、躁うつだろうが不眠症だろうがなんかメンタルが弱ってる人のことを「あの人うつ病らしいよ」って言ったりするじゃん。

もっと言えば、

タラバガニ「ぼくはヤドカリなんで。」

ジャックダニエル「ぼくはスコッチでもバーボンでもないんで。」

みたいな。興味のない人からしたら「ふーん」っていう。当事者からしたら大切な分類なんだけどね!やっぱり私もジャックのことをバーボンって言われると「んんっ!」ってなるもん!

今回はメディアがそういう雑なくくりをしたことに抗議したんだろうけど。

 

なんかよくわかんなくなってきたけど、トランスジェンダーの人は普段からいろんな葛藤とか誤解があって大変なのかな。

でもさ、そしたら私はそういった人たちの人のことをなんて呼べばいいんだろ。分類がいろいろ細かいじゃん。その人がどういうカテゴリなのかは本人が明言してくれないとわかんない。いや、本人でも曖昧な部分もあるのかもしんないけど。ていうかあれか、なんも言わなきゃいいのか。

ポリシーのない私からしたら、こういう人達の芯が通った感じが羨ましかったりする。私なんて性別以前に、自分が何者かなんて未だにわからないもの。私は人間として成立してるのかしら。

 

余談だけど私は年に一回くらいは同性の親友と泥酔時にベロチューしたりするし、ぶっちゃけ一度くらいは女の子と一夜を共にしてみたいなんて思ったりするよ!わっはっは!


あと冒頭で能町さんのことをめんどくさい女みたいな書き方をしてしまったけど、私はめんどくさい女が結構好きです。というか女はめんどくさくあれ!って思ってます。生意気な子役みたいに物分かりのいい女なんてどうしようもないわよ。