着るものがない病

おすすめブログの一覧にミニマリスト系のブログがたくさん並んでいるのは私だけでしょうか。私は全然ミニマリストじゃないんですけど「少しは掃除しろや」っていう神からのメッセージなのでしょうか。だったら神様、ルンバをください。

しかし私は定期的に”部屋にあるもの捨てまくり祭り”を開催しています。捨てても捨てても物があるのが気持ち悪い。どうやらPMSの症状らしいですが。流行に便乗して買った服なんて「私去年はこんな服着てたの…？こわっ」ってなることもしばしばなのでバッサバッサと捨てていきます。服はベーシックなお気に入りで固めたほうがいいですね。このあたりはミニマリストに共感します。私の場合は捨てる労力とお金がもったいないっていう理由ですが。

あ、今のところ物を捨てまくって後悔したことはないです。あと誕生日会でもらったくだらない物とかは甥っ子に横流ししてます…友達ごめん。不必要なものに限られた収納スペースを取られたくないでござる。

というかここ数年、着る服に迷走しています。今まで可愛いと思っていた服に顔がついてこなくなってきました。加齢ですね。色も、アタックで洗ったような真っ白が怖くなってきました。アイボリーだと安心します。着れる柄も少なくなってきたので無地の服ばかり着ています。買い物に行っても友人に「これかわいい…けどまだいけると思う？」という相談ばかりしています。ドットとギンガムチェックはとうの昔に絶縁しました。多分、今がファッションの曲がり角なんだと思う。どうしたらいいんだろう。何を着ればいいのかわからないしどのファッション雑誌を見ればいいのかもわからない！ギャース！

あとタンクトップだと二の腕が冷えるし、年々貧相になってゆくデコルテとかハンドベイン(腕の血管)とか気になるし…

でも洋服の基本的な好みって若い頃から変わらないんです。サイズ感とか色の組み合わせとか。でもこれまでのやり方だと顔だけ浮いてしまうわけで。たまに見かけますよね、すっごい派手な巻き髪でミニスカートを穿いてるのに顔だけ50代！？みたいな女性。第三者から見るとギョッとしちゃうものですけど、そういう人の気持ちもわからなくもない。ゆるゆると確実に加齢が進む中で、センスや好みが置いてけぼりになっちゃう。でもそうすると若作りだの痛いババアだのと言われてしまうんだろうなぁ。切ない。

顔年齢に合ったファッションって難しい！何を着てもしっくりこないよぉぉ…！

ゆくゆくはこんなおばあちゃんになりたいと思うのですが、私がやったら”近所のちょっとアレなおばちゃん”になっちゃうのかなぁ。