切れないハンドル

お酒と結婚したいアラサー女は今日もまっすぐ歩けない

女友達のマウンティング対処法がすごかった

どこにでも彼氏の職業を武器にする女はいる。彼氏の年収や勤務先が自分のステータスと勘違いし、それを武器にして女同士の優劣を決める。いわゆるマウンティング。私はこういった争いになるべく関わらないように生きているんだけど、ある友人は積極的にマウンティングをかましてきよる。

そして今回、友人の対応がすごかった。

 

マウンティング大好きゆるふわA子、気が強いB子、そしてマウンティング圏外の私で会話していたんだけど、

 

A子「新しい彼氏がさぁ~ペラペ~ラホニャララ」(エンドレスのろけ話オンステージ)

B子「へぇ~」

私「ほぉ~」

B子「彼氏って仕事なにやってるんだっけ?」

A子「えぇ~?言ってなかった?Google!(ドヤァ 」

B子「え!?ぐーぐる!?」

A子「うん(ニヤニヤ 」

B子「ぐーぐるって何!?」

A子「えっ」

私「えっ」(動揺してちょっとハイボールをこぼす)

B子「ぐ、う、ぐ、る?ってどういう字で書くの?何の会社?」

A子「え、アルファベットで…なんか…ネットとかの…」

B子「へぇ~?IT系ってこと?外国の会社?」

A子「あ、うん…まぁ…」

B子「へぇ~初めて聞いた~そんな会社~」

A子「…」

B子「ん、それで?何の話だっけ?」

 

すごいぜB子。華麗にすっとぼけやがった。(実際A子の彼氏はGoogleで働いてないよ。身バレ防止のためにGoogleって書いただけで、ほんとうは違う会社だよ。でも知らない人はいないだろってレベルの大企業だよ。地方では大威張りできるよ!)

 A子は斜め上のリアクションを受けてうろたえてたし、マウンティングに対してはすっとぼけがかなり有効なのかも。変に対抗しようとするから面倒なだけで、ブランドの価値がわからない子供のような無邪気な瞳で「それなぁに?しゅごいの?」ってすっとぼけてやればいいのかもしれない。

ちなみに私はこの会話の最中、B子の作戦に気付くまでは「まじでB子Google知らないの!?」ってうろたえてただけだった。これが圏外女である。

 

今回のパターンは正直、A子が予想外に大物をつかまえたので勝手にこちらが僻んだだけとも言えるけど☆てへぺろ☆でもわかるかなぁ、彼氏のスペックを打ち明ける時の女のドヤ顔。ちょっと鼻の穴ひろがっちゃってますよ~。あの表情にね、私とB子はイラァ…!っとするの。わっははー。今回はこれマウンティングじゃないかも。

 

余談だけど、B子はほんと強い。口が強い。イラっときた瞬間にパッと口が出る。A子のいつものしょーもない自慢話なんて「まーた始まった」つって適当にウンウンいいながらおしぼりアートでもしてりゃいいのに、B子は逃さない。そして正論だろうが感情論だろうがゴリ押しするのでその気迫に相手が「と、とりあえずとにかくごめん」となる。口喧嘩では絶対に一生B子に勝てないとわかっているので「いつか喧嘩することになったら拳で語り合う形にしてほしい」とお願いしてある。