切れないハンドル

お酒と結婚したいアラサー女は今日もまっすぐ歩けない

元彼語録 その2

ノラ「今度、Aちゃん夫妻と4人で出掛ける時のことだけど」

Bくん「うん」

ノラ「Aちゃん夫妻が車を出してくれることになりました。迎えに来てもらうのも悪いのでAちゃん宅まで私達が行きます。」

Bくん「Aちゃん宅までの交通手段は?」

ノラ「電車だとちょっと距離があるから、私が車を出すよ。Aちゃん宅と私の実家が徒歩2分なので私の車を実家に預けて、実家からAちゃん宅まで徒歩で向かおう。」

Bくん「いや、悪いよ。そこまでは僕の車で行こう。」

ノラ「いいの?ありがとう。じゃあBくんの車を私の実家に預けるってことで。」

Bくん「いや、違うって。」

ノラ「え?」

Bくん「Aちゃん夫妻の車で出掛けるということは、Aちゃん宅の駐車場が空くってことだよね。だからそこに置けばいいじゃん。」

ノラ「お…おう。じゃあAちゃんに駐車場借りていいか聞いてみるよ。OKもらったらそのプランでいこう。」

Bくん「だ・か・ら、Aちゃんちの車で出掛けるってことはAちゃんちの車を置いてあった場所が空くんだよ?わかる?」

ノラ「うんわかる超わかる。わかりすぎてつらい。だけどね、Aちゃんちの駐車場に置かせてもらうなら事前に承諾を得ないとね。」

Bくん「いや、だからさぁ…駐車スペースはあるはずでしょ?」

ノラ「…ッ!ウーン!あるはず!私もそう思う!心から!でもね、そういう問題じゃなくてですね、よそ様のお宅に車を置かせてもらうんなら事前にひとこと言っておかなきゃまずいでしょっていう話をしてるんですが…」

Bくん「はぁ~……もういいよ。君の好きなようにすればいいよ…」

ノラ「オッケーわかった好きにする!Aちゃんに確認取ったら連絡するねーサンキュー!」

 

 

今思い出してもイライラする。状況がうまく伝わらなかったらごめんなさい。

私が神経質なのか?こういう食い違いが日常的にとても多くて、”彼との会話=修行”みたいになってた。

 

でも本当は私にはわかってた。なんで彼がどうしてもAちゃん宅に自分の車を置きたかったのか。買ったばかりの車をAちゃん達に見せびらかしたかったんだよね。

まぁ当日、Aちゃん夫妻は彼の車に関して完全ノータッチだったけどね!ウフフ!ざんね~ん!すごいねかっこいいね高かったでしょうって褒められたかったんだよねぇ~!Aちゃん宅に着いてから意味もなくボンネットを開けてエンジンを眺めてみたり頑張ってアピールしたのにねぇ~!Aちゃん夫妻と私が道のりや交通費の打ち合わせをしてるときに一人でボンネット開けてなんかやってるから「この人なんで話し合いに参加しないの」って変な目で見られてたんだよ~?あっはっは!